公開:2026/07/24

最新作、『恩塚亨 Defense Innovation Drills』がリリースされました。本作は、”相手軸のディフェンス”で出所を苦しめ、停滞させるがことがテーマになっています。圧倒的にオフェンス有利と言えるダウンヒル1on1の局面では、どのような守り方が正解なのか? 今回はこの問いに対するドリルの1シーンを抜粋します。
ファウルを避けながら勢いを停滞させる
ダウンヒル1on1は、不用意なディフェンスで対応すると簡単に抜かれてしまう。それを阻止するためには、適切な身体の使い方と、ルールの範囲内で、効果的にコンタクトする技術が必要となる。
ルール上、「ボールマンのリズム、バランス、スピード、クイックネスが明らかに乱れたとき」にファウルを取られる。だから、それ以下のレベルでコンタクトをする。「足の運び」「ハンドタッチ」「手の差し込み」がキーとなるスキルだ。
ドリルの実際:相手を吸い込む手順
作品では、ダウンヒル1on1を想定したシンプルなドリルの中で、具体的な足の運び方やコンタクトスキルについて丁寧に解説される。
■設定(スタートポジション)
センターサークル付近でボールマンから距離をとり、ダウンヒルの場面を設定する(図1)。

■相手に正対したまま、足を真後ろに引く
相手を迎える時に重要なのは、身体を正対させたまま、足を真後ろに引いて守ること(図2)。このとき身体が開くと簡単に抜かれてしまう。

■切り返してきたら相手を軽く押す(ハンドタッチ)
相手がディフェンスのトップフットを狙って切り返そうとしたら、トップフット側の手で軽く押す(ハンドタッチ)(図3)。

■反動を利用して、再び足を後ろに引く
ハンドタッチの反動を利用してトップフットを後ろに引く(図4)。

■手を差し込み、身体を回転させる
ドライブに対し、ハンドタッチと逆側の手を差し込み、身体を回転させて吸い込んでいく(図5)。

■コンタクトして相手を止める
最終的に身体をコンタクトして相手を止めることができれば成功となる(図6)。

このドリルの手前で「ハンドタッチ」と「手の差し込み」にフォーカスしたドリルも収録されている。
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