ケビン・サットン ペネトレート&キックドリル

公開:2022/07/15

更新:2022/07/11

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Kevin Sutton Penetrate and Kick Basketball Drill

オープンショットのチャンスを得るための最良の方法の1つは、ペネトレートからキックアウトすることだ。ボールハンドラーの目標は、バスケットに向かってハードにドライブし、ディフェンスが崩壊してヘルプの状況になったら、大きく開いたシューターにキックアウトする。その際シューターはスペースを作成し、バスケットに侵入してくるプレーヤーのためにより良いパッシングレーンを確保するためにスライドする必要がある。

ペネトレートの動きとシューティングの両方を関連づけたアクションの中で練習できるのがこのドリルの特徴である。難易度を上げるためにプレーヤーはボールを2個持ってドリルを開始する。

ドリルに必要なもの

ボール2個とプレーヤー2名。

ドリルの目的

連続したアクションの中ペネトレートとキックアウトの精度を高める。

コーチングポイント

ボールをドリブルするときは常に姿勢を低くし、パスをするときも姿勢を上げない。

パスを直線的に行い、すくうのではなく、プッシュする。

両手に持ったボールは、同時にドリブルしても、交互にドリブルしてもよい。

ドリルの手順

プレーヤーはコート中央からスタートし、もう1人のプレーヤーは左ウィングに位置する。トップ付近まで直線的にドリブルしてから、左ウィング方向に角度をつける。その間、ウィングプレーヤーは数歩左にスライド。ボールハンドラーはエルボーに到達したら、ウィングプレーヤーに片手でプッシュパス。ウィングプレーヤーはスナップしてシュート。ボールハンドラーはパスの後にもう一方のボールでプルアップジャンプショットを撃つ。

3人以上のプレーヤーがいる場合は、次のグループに進む。そうでない場合、役割をローテーションしてドリルを進める。必要な回数だけ繰り返してから、サイドを切り替える。

あなたの悩みや疑問に、経験豊富な指導者が答えます。
回答は、当サイト内で順次公開。 皆様からのご質問をお待ちしております。
(質問者が中高生の場合は、指導者または保護者のアカウントからご質問を送信してください)