公開:2022/10/28
更新:2022/10/26
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Man in the Middle Basketball Drill
試合では、自分がどの方向に動く必要があるか常にわかっているわけではなく、臨機応変に反応しなければならない。常に、全方向(前方、後方、左右の横方向)に移動する準備ができていること。このドリルは、これをシミュレートするのに最適で、方向転換の素早さを養うのに役立つ。
プレーヤーが、効率的に動いていることを確認しよう。無駄なステップがなく、必要最小限の動きで方向転換できていることが大切だ。
ドリルの目的
アジリティ、フットワーク、クイックネスの向上。
ドリルに必要なもの
4 ~ 6 個のコーン (色違いが望ましい)。
ドリルのヒント
各ターンの後、必ずアスレチックポジションを維持して中央に戻る。どのような足運びが最も早く各コーンに到達するか、プレーヤー同士でディスカッションして高めていくのもよい。
ドリルの手順
コーンを約1.5m離して正方形に配置し、中央に立つ。コーチはランダムに各コーンを指差す。プレーヤーは指示されたコーンに向かってスプリントし、コーンをタッチして、できるだけ早く中央に戻る。
バリエーション: 別々の色のコーンを用意できる場合、あるいは数字を書いた紙を貼り付け、色または数字をコールする方法を用いれば、プレーヤーの脳のトレーニングになる。コーン位置の記憶が起こらないように、プレーヤーが向いている方向を時々変える。コーンを追加し、ドリルの形状を変更して難易度を上げる方法もある。