スティーブ・ナッシュ レッグスルー・パートナーパスドリル

公開:2022/04/01

更新:2022/03/27

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Steve Nash Between the Legs Partner Basketball Passing Drill

このドリルは、ボールハンドリングとパスドリルの両方の要素を持つ。ゲーム中、ドリブルからのプッシュパスを行う際、この動きが役に立つ。

味方プレーヤーがいつスクリーンから離れたりカットしたりするのかわからないため、これはボールハンドラーにとって重要なテクニックとなる。パスを出す際に両手でボールを保持する時間がないケースもあり、それも想定している。

このドリルがスティーブ・ナッシュにちなんで名付けられた理由は、彼がこのタイプのパスを完璧に習得し、いつもこれを使用していたからだ。ナッシュは史上最高のパッサーの一人だった。

ゲームでこのタイプのパスを使用する前に、実際にそれを習得していることを確認しなければならない。パスが不正確だったり、浮かせたりすることは望ましくない。相手チームにボールを奪われてしまう可能性が高いためだ。

ドリルに必要もの

ボール2個とパートナー。

ドリルの目的

ドリブルから片手でパスするテクニックを習得する。

コーチングポイント

•常にアスレチックポジションで低くとどまり、パスの際も起き上がらない。

•パスが正確で、直線的であること。浮かせない。

•左右どちらの手でも同じようにパスできることが重要だ。

ドリルの手順

•各プレーヤーは右手にバスケットボールを持ち、約2.5m離れて向かい合って立つ。

•ドリブルを1回、次にレッグスルードリブルを行い、次に左手でプッシュパス。

•パートナーはパスをキャッチし、すぐに同じアクションを行う。

•15〜20秒後、スタートする手を入れ替える。

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