新入生におすすめの練習メニュー──アーカイブ記事より

公開:2024/04/05

新入生を迎えるこの時期におすすめの記事を、これまでの掲載分からピックアップして紹介します。その内容は「未経験の選手でも取り組める」、また「部員全員で同時に取り組める」ような練習メニューとなっております。


ボールハンドリング基礎中の基礎

愛知県で公立中学校を何度も全国大会に導き、現在はクラブチーム「ポラリス」を指導している大野裕子コーチが指導・解説しているコンテンツからの抜粋です。

ボールを掴む─親指と小指を十分に開く

ボールを身体の一部のように扱うために、親指と小指を十分に開いてボールを掴む練習から始める。特に女子は、手が小さくて最初は難しく感じるかもしれないが、指を十分に開けばたいていの場合で、片手でボールを掴むことができる。

ボールを叩く─パンッはOKでペチッはNG

ボールを掴めるようになったら、反対側の手も同じように大きく開いて、ボールを叩いてみる。大きく音が出るように叩く。叩いたときの音を聞いてみると、パンッという音と、ペチッという音が混ざる。パンッが正解でペチッはNG。指先(指紋がある部分)にボールの感触を得るように叩くと、パンッという音がする。パンッと叩けるよう習慣づけることで、ドリブルハンドリングなどの練習につながっていく…

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バスケットボールに必要な走力を鍛える

ジャパンライムのコンテンツ「コンタクトに負けない選手を育てるためのファンダメンタル」(指導・解説/百道シューティングスターズ・土本健司監督)の中に収録されている練習メニューを紹介した記事です。

インターバルダッシュ

ジョギングをはさみながら簡潔的なダッシュを行うことで、バスケットボールの競技特性に合った走力を鍛える練習メニュー。バレーボールコートの周囲を走る。スタートしたら10秒間ジョギングをして、ブザーが鳴ったら30秒間ダッシュ。このパターンを計15本行う。

最初の5本、6本目から10本目まで、そして11本目から15本目まで、3段階でスピードを上げていく。 このタイプのランニングメニューを日常的に行うことで、ゲーム中の苦しい場面でもボールを追える体力を身につける。床をしっかり踏み、頭の位置が上下したり左右にブレたりしない走りを心がける…

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体幹を締め、パワーポジションをつくる

2022年4月当時、B1広島ドラゴンフライズU15ヘッドコーチを務めていた尺野翔太氏に取材した記事です。

長期離脱しないための身体づくりと動きづくり

バスケットボールの怪我で多い部位は、足首・膝。これらは相手とのコンタクト時に発生することが多く。新入生とっては、カテゴリーが上がることによってコンタクトの強度が高まる。そのことで発生頻度が上がる傾向がある。そこで必要になるのが、コンタクトに対する身体的な準備と動きを身につけること。

これを前提に、体幹をしっかり締めた状態でプレーための段階エクササイズを尺野氏に教えていただきました…

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正しいストップ動作を身につける

正しいストップ動作を身につける

上記事の続編として、尺野氏に追加取材したのがこの記事です。

バスケットボールでは、止まれなかったりとか、止まり方が悪くて怪我をするケースが多いので、これを防ぐために正しいストップ動作ができるようにすること。ストップ時はつま先でなく踵で体重を受け止めて、身体裏側のハムストリングス・大臀筋・中臀筋を使って止まれるようにする。その段階的指導法…

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「身体の癖」を修正するエクササイズ

身体の癖を修正する

新潟市立赤塚中学校男子バスケットボール部で外部コーチを務めている大竹司さんにインタビューした記事。

ミニバス経験のない初心者も数多く入部してくる大竹氏のチームでは、「身体の癖の修正」を大きなテーマとして、身体の正しい使い方を学ぶエクササイズを取り入れている…

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バスケット上達に欠かせないストレッチ

Wリーグで長年トレーナーとして活躍する清水結氏指導・監修のコンテンツ「女子ジュニア選手向け・バスケットが上手くなるために必要なトレーニング」から、セルフチェックとストレッチを抜粋して紹介した記事。

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